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血液クレンジング

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さて、本日はオゾンを利用した「血液クレンジング」の話題です。

昨日は液体に溶解したオゾンが殺菌や消毒に良い、というお話でしたが、今日はそのオゾンを血液に溶解させ、体内に戻す、という医療法の紹介です。

私の体験リポートですので、「血がどうしても怖い!」という方には不快な写真かもしれないので、予め前置いておきますね。







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web等で検索しますと、血液クレンジングの事を、単に血液を取って、オゾンを溶解させ、酸素をたくさん含んだ血液を身体に戻し、身体中に酸素をいきわたらせる。のように表記してあり、ご丁寧に真っ赤になった血液の写真を、さも健康できれいな血液のようにbefor after形式で掲載してあるものを多く見かけます。


間違いではないですが、あまりに手を抜いた説明だと思います。

全身を巡って心臓に戻る静脈血に酸素が少ないのは当たり前。

きっと肺で酸素を供給された後の動脈血は、オゾンなんか入れなくても自力で真っ赤だと思います。


オゾンの作用は、そんな単純なものではありません。




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予め陰圧にしてあるシリンジに血液を100cc採取し、オゾン発生器で作られたばかりのオゾンを(注射器を連結させ)溶解します。



血液にオゾンが入ることによって、前期反応として活性酸素種の増加。後期反応として過酸化脂質代謝物の発生が起こります。

活性酸素種は赤血球、白血球、血小板にそれぞれ働きかけ、普段血液が行き渡りにくい末梢の虚血部に酸素を運搬したり、インターフェロンやサイトカインの活性、また、凝血作用抑制により血をサラサラにするので、古くからオゾン療法の行われているヨーロッパでは、すでに心臓疾患に保険適用されています。(抗癌治療にも効果があることも分かっていますが、保険適応はなされていません。)



そして過酸化脂質代謝物の働きで血管内皮にNOが放出され、血管拡張を起こし、何度か血液クレンジングをする事で、さらに酸素運搬機能の高いスーパー赤血球を増やすのです。
 

また、体内で産生されるエネルギーATP産生を10~12%増やすことも立証されています。たった一割ですが、飛躍的な数字だと思います。


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(iphoneで撮ってもらったので、小さな写真。)

寝転んでいるだけで、時間は30分程度でした。

もともと疲れもなく、肩凝りも何もない(笑)私なので、あまり実感はなかったのですが、翌日すご~く忙しかったにも関わらず、全く疲れもせず一日の最後には加圧トレーニングまでいつもの倍以上してしまいました。。

う~ん、これは効果あるかも。と唸ってしまいました。


これからも、定期的にオゾン注入しようと思っています。


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# by fm_k | 2010-06-26 10:59 | *Beauty*Health

オゾン

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褐色瓶に入ったこの液体・・・中身は、「オゾン水」です。


「オゾン」というと、「オゾン層」「プールのオゾン殺菌」最近では「オゾン洗濯機」等が有名ですが、そもそもオゾンはとても有害な物質。
そのあまりの臭さに、発見者がドイツ語で「臭う」という意味のozoneと名付けたほどです。


そのオゾンですが、気体の状態では吸い込むと、少量で人間すら死に至り、また空気中の有害物質を測る指標にもなっているので(実際は、NOx等の量が問題だが、測る事が出来ないためオゾンを測っているそう)、厳密な管理が求められています。

しかしオゾンはとても不安定な物質で、ミキシングにより簡単に水に溶解し、無毒化します。



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クリニックにあるオゾン発生器。

医療用酸素を使用し、高純度のオゾンを発生させます。


そしてこのオゾン水は、その強力な酸化作用により、とても強力な殺菌・消毒作用があり、医療の現場でも、抗生物質で効かない耐性菌や、寝たきりによるじょく創治療に一役かっているのです。

治り難い水虫や、最近では虫歯治療にも使われています。


次回は、このオゾンを利用した「血液クレンジング」のレポートをしたいと思います。



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# by fm_k | 2010-06-25 12:01 | *Beauty*Health

三木のペティナイフ

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常々、料理は道具に左右されると、そう思っています。

「弘法筆を選ばず」とは言いますが、ただでさえそう大した腕ではない私の場合、その「筆」で料理の出来映えや時間が大きく違ってしまうのです。

以前こちらのブログ内で有次の菜切り包丁の事を書いたのですが、このペティナイフもとっても優れものです!



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タマキさんが「有次もいいけれど、うちで使ってるペティナイフ、軽くてよく切れて、最高よ!」とおっしゃるので、三木(市)の職人さんのところで一緒に買ってもらったものです。

本当に良く切れる。

今朝は果物を切りましたが(写真を撮るために、‘仕込ん’でみました)、軽くて疲れないので、たくさん細く切りたい生姜や茗荷、大葉といったお薬味を切るのにも重宝しています。


しゃくしゃくっと切れて、時間も短縮出来るので、今はこの包丁しか持ちたくない、位の心境です。


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# by fm_k | 2010-06-24 17:26 | *Living
マルチパールのネックレス_f0213292_1523411.jpg
ついに南洋マルチパールのネックレスを「ミキモト」さんで購入しました。

「ついに」と書いたのは、実は半年以上ずうっと探していて、やっとこちらの一本に出会えたからです。


遠くタヒチの海の中で長い年月をかけて育ったパールが、ご縁があって私のところにやってきました。



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マルチネックレスは、あこや真珠以外の真珠、つまり南洋真珠の白と黒とゴールドを組み合わせて作られたもので、その大きさ、色の組み合わせ、照りの違いで、同じ物はもちろん一つと出来ません。


「ミキモト」さんで、5本のパールがトレーに載せられて来た際、私の視線はこの一本に吸い寄せられてしまいました。
そしてまさしく、銀座店のSさんが私のために探してくださり、太鼓判を押してくださっていたのがこちらの一本だったのです。


もちろん自分で買いました。
私にとっては高価な買い物で、まさに清水の舞台から「えいっ」と飛び降りるくらいの気持ちだったのですが、先にも書いたように同じ物は一つとなく、また、Sさんも、Sさんを紹介してくださった方も皆さん第一線で活躍するキャリアウーマンだった事も、なんだか背中を押してくれました。


このネックレスを着ける時は、その事を思い出して姿勢を正して着けよう、と思っています。


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# by fm_k | 2010-06-23 21:21 | *Beauty*Health

行の行台子

行の行台子_f0213292_230425.jpg
いきなりのタイトルに、ギョっとされた方もあるかもしれません。

今日のお茶のお稽古で「行の行台子」というお手前をしました。

こちら裏千家に伝わるお手前の中でも上級にあたり、奥義、つまり門外不出。
写真に撮ることも、ましてブログに載せることは出来ず、お水屋でお菓子を撮らせていただくにとどめました。

お菓子は、水牡丹。
名も姿も美しいです。



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お稽古場で、紫陽花を頂きました。

車に長い事乗せたままだったので、帰宅して慌ててお水を張っているの図。




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背が高いのは、「つぼさんご」。赤くて、小さくて、可憐な花です。



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口の細い壺に、いれ直してみました。

お花は、ほとんど自己流といってもいいほど、何にもとらわれずにいれます。
華道といわれるものにも、1年ほど通ったのですが、身に付かず。。

フラワーアレンジメントは、好きにいれさせて下さる先生の元、数年に渡り通いました。

アレンジメントの先生の教えは一つ。

「一つ一つのお花が、一番綺麗に見える向きで活ける」。事。
パーフェクトには程遠いですが、一輪、一輪、「どこがべっぴんさんかな?」とくるくる回しながらいれています。

いつか時間が出来たら、きちんと華道の基礎、生け花の形を習いたいです。


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# by fm_k | 2010-06-19 23:19 | *Living

薬剤師の綴る、美容と健康ときどきヨット。


by fm_k