4月の大フィル定期はマーラー9番
2019年 04月 15日
マーラーの9番というと、特に4楽章は「死」がテーマで、CDでは聞き取れないといわれる微弱な音のハーモニー。
ホールで聴くのがとても楽しみだったのですが、これだけ技術が向上したCDでも、こんなにも違うのか!と驚くほど荘厳で重厚でした。
90分ほどあったのですが、座って聴いている私たちもくたくた、座って弾いている演者もくたくた。
きっと、立って指揮をされた尾高さんが体力的、精神力的にも格段にしんどかったと思います。すごいです。マエストロ。惜しみない拍手が会場から止むのにいつもより時間がかかりました。
午前中、お茶のお稽古だったのでそのまま着物で行っていた私は、翌朝早いこともあり、食事はせずに帰るつもりでいたのですが、あんな演奏を聴いたあとでは興奮状態で、とてもまっすぐ帰れやしません。
そしていつも思うのですが、さすが食い倒れの町、大阪のレストランは本当に美味しいお店が多いです。
フキが美味しかったです。
遠くから写したので不鮮明ですが、ストラディバリウスという名前のシャンパン。バイオリニストが2人も居たので、ソムリエさんが出してくださいました。
一番右のものをいただきました。
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by fm_k
| 2019-04-15 16:08
| *Living