9月の和食のお稽古
2016年 09月 16日
今回は本格的な煮物椀を始め、合計5品。
秋の七草を描いた、骨董の器を使わせていただきます。緊張します。
スモークサーモンは、紅鮭の出来るだけ良いものを使ってください、と先生。今回は、梅田阪急の地下にあるカムイチェプデリさんのものだそうです。
つい先日、たまたま母が「珍しかったから」。という理由で、同店のスモークサーモン食べ比べセットを買って帰ってきたところでした。
お皿は黄交趾。葉皿はやはり秋のものだそうです。
「椀物は、椀種、椀づま、吸い地と吸い口の4種類から構成され、、」早口の先生の説明を、一言一句聞き漏らさず書き留めようと必死です。
この集中力が、学生時代に発揮されていたら、、と我ながら悔やまれます。
それにしてもこの写真、私が盛ったのですが、芽葱がバラッバラ。
先生のインスタ写真との差に後から愕然としました。
材料のすり身は、かまぼこやさんに頼めば分けてもらえるそうで、早速地元のかまぼこやさんに問い合わせたところ、4~5日みてもらえれば用意します、とのことでした。
なんと、焼いたあとに骨を抜きます。その作業が楽しい!
葉っぱの形に型抜きした人参やお芋が、秋らしい華やかさを添えています。
型抜きなんておせち料理かお鍋のときしかしないので、これからは真似て使ってみようと思います。
炊き込みご飯のコツを教えていただきました。
やや不自然な写真なのは、銀の箸置きを写したかったから。あまりに可愛らしいので、先生に注文をお願いしました。
こちらも、型抜きした紫芋がアクセントに効かせてあります。細やか!
高嶺の花的な雰囲気がプンプン漂う方がいらして、「ふへ~、世界が違う感じ」、と思っていると、目が合った途端に、にっこりと満面の笑みで返してくださいました。
京都のはら田さんの女将さん然り、笑顔良しの美人は、世の中を明るくするとまで思った出来事でした。
美女にはなれなくても、笑顔、せめて仏頂面にならないよう、気を付けようと思います。
さて来月は、和食はひと休みで、予約の取れない超人気フランス料理店のシェフズクラスです。今から楽しみすぎです。
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by fm_k
| 2016-09-16 18:42
| *Lesson