とんど焼き
2012年 01月 15日
「とんど焼き」。松の内も終わりの1月14日か15日に、その年のお正月のお飾りを燃やす風習です。
写真のように藁で組んだ「とんど」に、門松やお飾りやお花、あと書き初めのお習字等を奉納?して一緒に燃やしてもらいます。
お習字を燃やす事で、字が上達するという言い伝えがあるからです。
組むのは町内会の青年部や消防団で、子供会のお母さん達がお善哉を炊きだしてくださっています。
子供の頃、芋を仕込んで焼き芋を食べるのが楽しみだったなあ〜。
このとんど、結構な田舎でないと出来ないのでは?と思うのですが、もしかするとレアな行事なのでしょうか。
でも、これがない都会の人は、お飾りをいつどうやって処分するのでしょうか。。
もし、とんどのない地域にお嫁にいっても、きっとこのとんどにお飾りを燃やしに来るんだろうな〜。
子供の書き初めも「とんど用よ!」と取っておいたりして。
.....と要らぬ妄想はさておき、残ってほしい昭和の行事だと改めて思いました。
いよいよ松の内もおわりです。
by fm_k
| 2012-01-15 09:51
| *Living