大阪に嫁いでからも、姫路の母との宝塚観劇は欠かしません。この日は花組「アルカンシェル〜パリに架かる虹〜」二度目の観劇でした。
観劇後、母の車で、姫路に一緒に帰る予定だったので、行きは電車で。朝からの雨模様でしたが、花のみちを歩くのはいつだってルンルン。
花組トップスターコンビの退団公演でもあります。物語はナチス・ドイツ占領下のパリ。ミュージックホールのアルカンシェルが舞台です。
小池先生の一本ものという大作。ショースターのかれーちゃん(柚香光)の退団公演にショーがないのは勿体無いと思っていましたが、同じく演技派でもあるかれーちゃん。相手役の星風まどかちゃんとの息もぴったりで、特にアドリブの軽快さは、ともすると重い空気になる物語の中で、清涼感を与えていました。
そしてやっぱりかれーちゃんのダンスは唯一無二です。
同じ振りを男役さんが並んで踊る際、誰よりも空中で手や足が静止している時間が長いんです。それって、ポジションに到達するまでの時間が速くて、それでもバタバタした印象が一切なく、優美で流れるようなダンス。
手も足も無重力のように力が抜けていて、よほど体幹がしっかりしているのと、身体が柔らかくてバネのような筋力なんだと思います。
かれーちゃんの男役のダンスを見るのもこれが最後、と思うと、またまた「つー」と涙が溢れてしまいました。
時期トップスターのひとこちゃんは、咲ちゃん退団後の私の大本命なので、これからも花組さんを応援したいと思います。
そう!咲ちゃんといえば、なんとこの日、雪組生と、かちゃさんと一緒に観劇に来られていました。私の目の前の通路を通って行った咲ちゃん。素の咲ちゃんもめちゃめちゃ可愛かったです。
そしてかちゃ(凪七瑠海)のお客に対する気遣い、仕草の一つ一つまでが素晴らしかったです。かちゃって本当に気配りの人なんだなと感心しました。
そんな宝塚観劇の前日の夕食。
*蒸しパプリカ 豆豉ソース
*ホワイトアスパラガスとホタルイカの春巻き
ホワイトアスパラガスは、水からレモンと塩で10分間湯掻きました。中に、酢味噌とマヨネーズを混ぜたソースも入れたのですが、後付けで良かったかも。
*ロールキャベツ
鶏と豚の挽肉に、玉ねぎ、セロリ、人参をじっくり炒めたものに、昆布の出し殻を刻んだものを入れました。最後にチーズを乗せてオーブンで焼きました。こちらはたくさん出来たので、姫路に持って帰って、実家でも食べました。主人は屋台の焼きそば一平ちゃんを食べたそうです。
姫路で一泊して、お肉屋さんで美味しいお肉をたくさん買って大阪に帰りました。国産和牛のタン塩が美味しかったです。
美味しい赤ワイン1本が一瞬で空いてしまいました。
宝塚を見て、帰省もして、お肉を食べて、ワインを飲んで、今朝は大幅に寝坊しました。お昼前にお魚屋さんに行き、値段の付いていないお魚を注文したら、思っていた倍以上の値段でした。専業主婦としては壊滅的に出来が悪いかもしれません。
人気ブログランキング