春財布とお気に入りのランチ
2018年 01月 12日
長年使っていたお財布が、なんだかよれっとしてきたので、一念発起してお財布を新調しました。
春(張る)財布といって、お正月や新春におろすのが良いのは知っていましたが、さらに12日おきに巡ってくる「寅の日」が吉日と聞き、その日におろしました。
なんでも、虎の黄(金)色と、千里の道を速く走れる虎のように、お金が戻ってくるとか、速く増えるとか。。
お財布一つにいろいろこじ付け過ぎな気もしますが、そのくらいの気概を持って、お財布とお金を大事に考えようということで。
Epoiというブランドのものです。
近年、ブランド財布がハンドバッグ並みに高価でおいそれと買い替えられないので、いっそのことと、百貨店の国産メーカー品にしました。
外側は黒、内側は鏡のようなシルバーです。
シルバーのカード入れも揃えて、お財布内をすっきりとさせました。気分爽快です。
年末からず~っと食べたかったルシャボテさんに、十日えびすも過ぎた今日、やっと行けました。
フランス人シェフの作る、フランス家庭料理?といったところでしょうか。ここでしか味わえない味のファンです。
レンズ豆のコロッケにすだちジャム、ひねどりのリエット、人参ラペ。
チョリソーに至るまでシェフの手作りで、全部美味しい。
翡翠色のすだちジャムも新発見のおいしさでした。そしてお皿も可愛いですよね。
それもそのはず、シェフのお父様はフランスの画家で、日本でも仕事をしたことがあり、その際に瀬戸で焼いたお皿だそうです。
店内のリトグラフィーも素敵で、彼に「あなたのお父様のお皿や絵はどこかで買える?」と聞いたところ
「焼き物はフランスの工房で作っているけれど、日本では買えない。絵は、クリスティーズで競り落として!」と笑って返されました。
上の本は、お父様の1945~70年代の作品の画集で、見せていただきました。
HPのアドレスも教えていただきました。→☆SCHANA B GALLERY
彼は「父は著名な画家ではないけれど、良い絵描きだ」と謙遜していましたが、きっと相当なアーティストなのでしょう。
3種類から選べるメイン料理は、鶏肉の野菜巻ロースト、トマトソースにしました。
イタリア料理とも違う、酸味が効いた、かつやわらかな味のトマトソースでした。
仕事の合間のランチだったのであわただしく、シェフのアート談義もそこそこに、デザートも食べられなかった。泣きっと美味しい事と思います。
次回はディナーに訪れたいです。
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