AmericasCup 福岡大会
2016年 11月 21日
Louis Vuittonアメリカスカップ福岡大会に行ってきました。
アメリカスカップ本大会の前哨戦となるレースで、いわゆる「ヴィトン杯」と呼ばれるレースです。
現在、カップ保持国であるアメリカを含め、イギリス、ニュージーランド、スウェーデン、フランス、そして日本の六か国がこのヴィトン杯を戦っていて、勝ち抜いたチームが、最終的にはアメリカとの1対1のマッチレース(アメリカスカップ)に進みます。
孫さん率いるSoftbank Team Japanが出場したことで、この福岡大会が、アジア初のアメリカスカップとなりました。
世紀の瞬間に立ち会うべく、福岡に行ってきました!
あと、アメリカスカップの詳細については、複雑なので結構あやふやです。さらっと読み流してくださいね~。(笑)
この異次元ヨットが一目見たくて来ました。
Softbankチームと、オラクルBMWチーム(アメリカ)の2艇が写っていますが、ずらっと6艇河口に並んでいました。6艇とも同型です。
この45フィート艇をみた私の最初の感想は、もちろん「かっこいい!!」ですが、同時に「思ったよりも小さい!?」でした。
雑誌やテレビで見ている限りでは、迫力がありすぎて、もっと巨大なんだとばかり思ってました。なんだか乗れそう?一気に親近感です。
ちなみに乗り込んでいるのは、各艇オリンピックの金メダリスト始め、名だたるセーラー揃い。
そうそう、出場国は6か国と書きましたが、正確には、各国のヨットクラブ対抗で、乗っているクルーも、そのほとんどが外国人です。
ですので、アメリカチームの船長がNZ人だったり、日本チームの船長もNZ人だったりします。とにかくNZ人が多い印象です。
アメリカスカップの長い歴史でも、アメリカとNZのカップの取り合いが見どころだった時代が続きました。
アメリカスカップといいながら、最初のレガッタ(レース)は、1851年にイギリスで行われ、ビクトリア女王主催でした。
そのレースにアメリカ号が勝ったから、栄誉を称えて「アメリカのカップ」アメリカスカップとなりました。
第35回となる今大会は、イギリスも出場し、カップ奪還が期待されています。
そしてこのヴィトン杯シリーズはイギリスが優勝しました。おめでとうございます。
モエのシャンパンブースでかけつけ1杯、2杯、、とやっていると、知り合いが次々やってきてくれます。
基地みたいになってきました。
ここ地行浜、ヤフオクドームの真ん前なのですが、同じ日に、ドームで韓国のアイドルグループ、ビッグバンのコンサートがあり、道中、博多駅、新幹線、どこもかしこもすっごい人出でした。
「まさかヨットレースがこんなにメジャーとは!でもなんか雰囲気が違う、、?」と半信半疑だった疑いは、ドーム前に停まっていたグループのツアートラックを見て直ぐに晴れました。
レースはなんだかよくわかんない内に終わりました。(笑)
レースは、砂浜の観覧席から、よく見えたんです。驚きました。画期的です。もしかしたら世界初ではないでしょうか。
けれども、5分前のホーンは鳴らないし、P旗は上がらないし、上下マークはゲートマークでしかもサイドマークも、海上のマークというマークが近いし、多いし、どこを回ってるんだか私にはよく分からなかったです。
予習していった私にも分からなかったので、普段ヨットに縁のない観客の方々はどうだったのでしょう。
でも、目の前を異次元ヨットが走る姿は、誰がどう見ても「おおっ」となりますよね。私も充分、十二分に楽しめました。
表彰式に出るのが主催者への儀礼だと思っているので、レース後も残りましたが、少数派でした。
この後博多で、華味鶏の水炊き鍋を頂きました。とっても美味しかったです。
偶然会った関東のヨット関係者の方との話も弾み、写真は1枚もありません!
ここからはいつもの料理画報です。
今年もリースを作りました。先生のお庭の花材をふんだんに使わせていただきました。
野趣味あふれるリースが3つ出来ました。
一つ一つ、お野菜の説明を丁寧にしてくださるので、説明が終わるころには半分くらい食べてしまいます。
ちゃんと聞いています。
写真はパスタです。
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by fm_k
| 2016-11-21 18:43
| *Yacht