薬剤師の綴る、美容と健康ときどきヨット。
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口切りの茶事

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今日は「口切りの茶事」でした。

「口切り」というのは、文字通りお茶壺の口を切ることで、春に摘んだ新茶の葉を、銘柄ごとに包んでお茶壺に入れて封がしてあります。

その中から、亭主(もしくは客)が好みのもの選び、挽きたてのものをお茶席で点てて頂きます。



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解く前の茶壺です。

解いた後はまた封をして、組紐で結んでお茶席に飾られます。



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3種類の濃茶と、一種の薄茶が用意されていました。



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こちらが「炉」です。


畳が切ってあり、炭を仕込み、釜でお湯を湧かせるようになっていて、お茶席では、11月〜4月までしか使いません。

ですので11月になると、お茶の世界では「炉開き」をし、新米のお餅でおぜんざいを頂きます。


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本日の茶懐石。



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*お赤飯(瓢箪)とおつけもの
*炊き合わせ  椎茸 花人参 丸蒟蒻 こいも 湯葉 ししとう 
*黒豆
*蟹と白菜と貝割れのサラダ 柚子風味
*胡麻豆腐
*擬製豆腐
*ポテトサラダ プチトマト
*肉巻き(アスパラ にんじん チーズ 大葉)
*吸い物 (生湯葉 白味噌仕立て)






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おぜんさい。

心づくしのお料理で、本当に美味しいです。


ほとんど先生が用意してくださったのですが、、、



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擬製豆腐は、私が担当しました。。



10年以上前、初めてお茶席で懐石料理を頂いた際、先生や、皆さんの手料理のおいしさと丁寧さに感激した事を今でも鮮明に覚えています。


私のために、お客の一人ひとりのために、本当に心尽くしのものを用意してくださった。

もちろんお茶のお道具も、器も、お菓子も、お料理も、掛軸もお花も、、書き出すとキリがないのですが、とにかく細部にいたるまで、心がこもっていました。


「おもてなし」ってここまでするんだ!と、衝撃を受けました。




相変わらず無調法な私ですが、こうしてお料理教室にも通い、いろんな人に教えていただいたお陰で、なんとかおかずの一品くらいは作れるようになりました。


お茶席で、また他の機会でも、私の作ったものを皆さんに食べていただき「美味しいね」と言っていただく度、10年前のお茶席での感激が蘇ります。
「美味しい、ありがとう」と言ってもらえると、自分が美味しかった、嬉しかった気持ちを思い出して、幸せな気持ちになります。



そして私も、誰かの「あのときの、カヨのあの料理は美味しかったな」。と記憶の片隅に残る事が出来たなら、それ以上に嬉しいことはないと思っています。





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by fm_k | 2010-11-13 18:32 | *Living | Trackback | Comments(0)
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