有次 【ありつぐ】
2010年 02月 16日
有次の菜切り包丁、おろし金、盛りつけ用箸です。
盛り箸は、料理の先生のお宅で使わせていただいてから「先が細くて、持ちやすくていいな〜。」と憧れていたもので、週末に行った京都で、錦市場まで足を伸ばして買い求めてきました。
今からの季節、お花見弁当なんかを詰めるのに良さそうですよね。
菜切り包丁は以前に阪急梅田店で購入したものです。すぱっと野菜の繊維が断たれて切れ味が良く、木のまな板(写真は木屋のいちょうのものです)と合わせて使うと、トントン とさも料理が上手そうな音がして、料理の腕前が数段上がったような錯覚がする程です。
実際に切った野菜の断面もなめらかで、確実に料理を美味しくしてくれるのですが、実はほとんど使っていなかったのです。。
なぜなら錆びるのが怖くてしまいこんでいたから(笑)。
今回、有次さんに伺った際、おそるおそる聞いてみると、職人さんが本当に丁寧にお手入れ方法を教えてくださいました。
一日の料理が終わって包丁をしまう前に、クレンザーを少し付けた普通のスポンジの固い面で、まな板にぴったりと付けた鋼の部分を一方向に磨くように洗う。そして持ち手、連結部分はごしごしと往復して洗い、よく乾かしてからならば、他の包丁と同じ様にシステムキッチンの包丁収納に入れて仕舞って構わない、という事でした。
一番右の普通のスポンジです。包丁用に他の油もの用と分けました。
原了郭(はらりょうかく)さんのお薬味トリオも、伊勢丹にて欲しかった丸木筒のものを買ってきました。本当に香り高くて、美味しいです。
by fm_k
| 2010-02-16 19:17
| *Living